2005年08月07日

ノーモアヒロシマ

sunset0801.JPG

被爆60年ヒロシマ原爆の日1945.8.6

この日を正しく答えられなかった成人が6割をこえたそうです。
8月4日NHKクローズアップ現代では、「ヒロシマを知っていますか?」というテーマで
現代の若者がいかにヒロシマのことを知らないか、という内容の放送をやっていました。
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今年NHKでは日米で3900人に対し、大規模な原爆意識調査をおこなった。「広島への原爆投下」を8月6日と答えられたのは全国で38%、広島でも74%にとどまり、被爆体験の風化が実証される結果となった。
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ということです。

私自身、戦争体験はありませんし、戦後の話を聞いたことが少しある程度です。
過去に広島の平和資料記念館に行ったたことはあります。
しかし、その記念館内での展示されたものは直視するには あまりに無残で残酷なものばかりでした。
友人の中には、あまりの悲惨さに途中で気分が悪くなり全部は観られない人もいました。

無残でかわいそうでしたけれど、観なくてはいけない知らなくてはいけないことなんだと思いました。

唯一の被爆国として絶対に忘れてはならない、8月6日なのです。
そして、語り継がれていかなければいけない日だと思うのです。

クローズアップ現代では、また
USAの学生に対して行われている授業風景の取材もしていました。
そこでは、ディスカッション「原爆について・・・原爆を決断した大統領に対しての賛否」
同意するか否か。
決した数は忘れてしまいましたが、「同意する」ほうが多かったのでした。
生徒の一人に、「戦争を早く終わらせるために原爆が使われたのでしょう!」
「だから、正しかった。」のだと・・・
そしてその生徒たちの教科書には、被害の人数は少なく書かれていたのです。
現在、二世の方がいらっしゃること まだ後遺症で苦しむ人々がいることなど、知らずに。
なぜ、原爆が使われたかその経緯と方向のみ重視されて被害の実態や現状などにはあまりふれていないのでした。
報道の人が持って行った資料を見せるとあまりのひどい惨状の写真に思わず目を見張り、そむける女子生徒。
「こんなことは知らなかった・・・」と。

USAでは9.11(同時多発テロ)以後、愛国心が一気にひろまり
「平和を唱えるものは、愛国心がないと誤解される」という機運さえ一部ではあったそうです。(番組中一部報道あり)

♯読売新聞7月23日付記事に
日米学生会議の実行委員長 杉田道子さんのインタビュー記事が出ていました。

9.11以後、愛国心の高まりが「国を守る」という思いが、「自分の国さえよければ」という空気に変わるのを感じた。・・・と、当時USAの高校に留学していた彼女は思ったそうです。
これを目にしたときは、ピンとこなかった私でしたが 
今思うとこのことだったのかとやっとわかりました。

唯一、被爆国となってしまった日本。
同じ苦しみをどの地域、どの国でもあってはならないことを切に願います。
報復の名のもとに正当化される暴力などあるはずはないと思います。

私も微力ながら自分のできるところで行動していきたいと思っています。


今年の日米学生会議では、
「ともに創る明日〜戦後60年を今日振り返る」がテーマだそうです。
両国の学生が有意義な会議をしてくれることを期待しています。
いえ、きっとしてくれるでしょう!

日米学生会議とは
(Japan-America Student Conference−JASC)は、日本初の国際的な学生交流団体。
米国の対日感情の改善、日米相互の信頼回復を目指し、「世界の平和は太平洋にあり、太平洋の平和は日米間の平和にある。その一翼を学生も担うべきである」という理念の下、1934年に発足したそうです。
日米の学生が夏休みに平和や文化について議論を交わす会議で、今年は日本で行われています。

*ご参考に
日米学生会議
http://www.jasc-japan.com/index.html

posted by Youyounonbiri at 17:53| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ちょこっと言わせて! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 はじめまして、第58回日米学生会議実行委員の山田と申します。検索サーチをかけていたら偶然このブログたどり着き、誠に勝手ながらコメントを書かせて頂いています。
 今夏は、私は日米学生会議参加者として広島を訪れ、広島にて平和記念式典への陳列を始め、多くの方のお話を聞く機会を頂きました。私自身の勉強不足を痛感すると同時に、それらの話を聞き自らの中で整理するのに精一杯で、アメリカ人と十分な議論ができたか自信がないのですが、しかし彼らにとっても初めての広島は衝撃的だったようです。
 涙するアメリカ人もいました。そして同時にそれを受け入れることができない自分も。ただ、日米両国の学生がこうして広島を見る機会があったこと自体にも意味があるものだとも感じました。
 ブログでの日米学生会議のご紹介ありがとうございます。来年度も、充実した会議となる頑張りたいと思います。
 失礼します。
 
 
Posted by 山田 裕一朗 at 2005年11月09日 02:23
♪山田 裕一朗様

検索サーチからのご来訪&
コメントをありがとうございました。
実際にこの日米学生会議に携わっているかたからコメントをいただけて、感激です。

現場に参加されて、
>ただ、日米両国の学生がこうして広島を見る機会があったこと自体にも意味があるものだとも感じました
まったくそのとおりではないでしょうか。
まずは、自分の目で見、聴き お互い理解していこうとする姿勢が大切ですよね。
来年度もますますのご活躍とご成功をお祈りしています。
Posted by Youyounonbiri at 2005年11月10日 02:22
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