360度展望台でお昼を食べて、いよいよ地獄のぞきに向かいます。
いったん元きた道をもどり登山新道へ
山りんどうがところどろこにきれいに咲いていました。
かわいい山野草も見られました。
山道を行くと、いきなり目の前に直角の断崖絶壁の壁が現れました!
昔、石を切り出した石切り場の跡でした。
高さは、20〜30mはあったでしょうか。もっとあったかもしれません。
ずっと山を切り崩して、石を運んだのでしょう。
危険な作業に携わって命がけで作業されていた昔の人のご苦労が偲ばれました。
切り通しの岩の間をとおってゆくと、頭上に目指す山頂が見えてきました!
矢印はめざす山頂地獄のぞきです。
ひゃ〜 高そう!数人の人影が見えました。
ぐるっと歩いていくと、
日本寺 北口管理所に到着しました。
日本寺は今から1300年前、聖武天皇の勅詔と、光明皇后のおことばをうけて、
神亀2年6月8日(西暦725年)高僧行基菩薩によって開かれた関東最古の勅願所だそうです。
ここからは、日本寺の地所のようです。
まず入って、びっくり!
大きな石像です!
百尺観音というのだそうです。
昭和41年5月、6年の歳月を費やして完成した大観音石像です。
上っていくと、いよいよ着きました!
地獄のぞきというのだそうですが、
下をのぞくのが恐ろしいから、この名前がついたのでしょうか・・・
強風が吹いたら危険です!
手すりにつかまりながら、下をのぞいてみました。
上からの眺めは、はるか遠くまで見渡せました。
山の斜面は、このとおり切り立った断崖です。
今度は、山の斜面の反対側を降ります。
こちら側は、日本寺の管理となっているからか舗装された階段が整備され
歩きやすくなっていました。
山の斜面に石仏がところどころに見られました。
こちらは、大仏さま です!
知らなかったのですが、この大仏さまは日本一の大きさなんです!
鎌倉 高徳院の大仏は 総高13.350m 御丈11.312m
奈良 東大寺の大仏は 総高18.18m 御丈14.85m
鋸山 日本寺の大仏は 総高31.05m 御丈21.3m で日本一だそうです。
山の斜面にでんと座っている姿にはびっくりでした!
昭和44年6月4年にわたる復元工事によって再現されたそうです。
原型は、天明3年(1783)に、大野甚五郎英令が門弟27名とともに3ヵ年を費やして現在の地に彫刻完成したものです。
江戸時代末期になって、自然の風蝕による著しい崩壊があり、昭和41年に至るまで荒廃にまかされていました。
世界平和、万世太平の大象徴として復元されたそうです。
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すご〜く!お高いところから見て写真を撮っていただいて、nonnbiriさん!必死の姿が!!!!
うかびまする☆貴重なお写真ありがとうね♪
観音様といい、大仏様といい
ご利益がありますなぁ☆あやかりたいから
PCの画面から、手を合わせて合掌します!
いつまでも、平和でいてほしいし
天災もあいたくないですなぁ☆
この前ね、意識してマンホールを見たら
鮭の遡上のところは、鮭の絵が描かれてましたの〜!
コメントありがとうございます!
山の山野草は、可憐できれいでした。
けなげに咲いていましたよ〜☆
自然の花って、いいですね♪
PCの画面から合掌していただきまして・・・
どうもです!
てんちゃんにもご利益がありますように!
てんちゃんは、日頃の行いがよいから
何もしなくても、いいことがありますね!
マンホールは、てんちゃんのお住まいの処にもきっとめずらしいものがありそうですね!
鮭のマンホ、見てみたいです!