いよいよ千葉県富津市金谷に着きました!
活きのいい海産物などのおみやげやさんが並んでいます。
千葉県は、海産物だけでなくきのこなど山の幸、農産物(野菜)なんでも豊富です。
帰りにしっかり購入しようと決め、一路登山道をめざしました。
金谷港の近くのレストランのお庭に生えていたソテツです。
丸くなっているので、Nさんがめくってみたら朱色の実がいっぱい入っていました。びっくりでした!何か、縁起がよさそう〜☆
10:35 のぼりはじめ
今の季節にも山紫陽花が咲いていました。
私達は、車力道ハイキングコース(約6km)を行くことにしました。
案内マップによると・・・
鋸山の切り立った岩肌の下を散歩するコースで、昭和61年頃まで石切の職人さん達が山の石を降ろした道です。
鋸山の地獄のぞきを下から見上げたり、切り立った石切り場の跡や洞窟、
緑鮮やかなコケでおおわれた車力道をめぐる新しく設けられたハイキングコースです。
上ってすぐに
ひかり藻発生地との看板が建っていました。
夜になると光って見えるのかな・・・
車力道の説明板が建っていました。
*****************************************************************
「安房の国」と「上総の国」の境に位置する鋸山は、標高329mと
あまり高い山ではありませんが、山腹に切り立った岩肌が露出している
ために遠くから見るとひときわ高く険しい山に見えます。山全体が火山
性たい積物でできており、その岩石は最近まで「房州石」という呼び名で
切り出され、京浜地方等に出荷されていきました。山の稜線は、金谷の
まちから見ると「ノコギリの歯」の形に見えます。この山の形が鋸山の
名の由来です。
この新登山道は、かつての「車力道」です。鋸山の頂上部付近で切り
出された石を運び出した道です。房州石を木製の荷車に載せ、急傾斜の
道をブレーキをかけながら下りたので、石の重みで道の表面に荷車の轍
が残っています。この石を運搬した人達は、「車力」と呼ばれ、女性の
仕事でもありました。空の荷車を背負って頂上まで上り、1日3往復する
大変な重労働でした。
・・・・
*****************************************************************
ふーっ・・・石を運ぶのが女性の仕事だったなんて・・・!
昔の女性は、強かったのね〜
傾斜がとっても急なところもありました。
岩を削って、切りとおしにした険しい道や その道の石にはブレーキの跡がしっかり残っていました。
車力道を登って1時間ほどして、石切り場へ向かう道にぶつかりました。
私達は、左の360度見渡せる展望台へ向かいました。
お天気もよくて見晴らしもいいので、ここでお昼にすることにしました。
10月だというのに陽射しが強くて、暑い日でした。
ベンチにすわったとたんに、どこからか数羽のトンビたちがぴゅーっと上空に!
おにぎりをさらわれる恐怖がありましたが・・・^-^;
なんとか、確保していたら・・・退散してくれました。
登り口で上に見えていた館山自動車道が眼下に見えました。
(クリックすると拡大します)
眺めは、最高でした。
千葉の半島も、反対に三浦半島のほうもバッチリ見ることができました
\(^-^)/
眺めもよくて、Nさんに手作りのおいしいおかずをおなかいっぱいいただいてしまいました。
Nさん いつもごちそうさまです!
【関連する記事】