渡辺 謙、豊川悦司が共演という映画を先週観てきました。
明治初期の新天地北海道で必死に生きる人々の人生を描いた感動の人間ドラマです。
吉永小百合と娘役の多恵が吹雪に見舞われるシーン。。。
画面からしんしんと そして ごーっと吹雪かれ 観ている私まですっかり 冷え切ってしまいました。
吉永小百合は、あいかわらず綺麗でした。
映画の感想としては、最後がいまいちしっしくりいかないところがありました。
前半の期待がずーっときていただけに、もったいないといったところでしょうか。
学生時代に石狩平野(船山 馨著)を読んだことを思い出しました。
明治維新によって大きく時代が変わっていき、人々は時代に流されながらも必死に生きていく。
たまには、こういう重いテーマの映画もいいかもしれません。
ご参考に
*北の零年オフィシャルウェブサイト*
http://www.kitano-zeronen.jp/
*行定勲監督インタビュー*
http://movies.yahoo.co.jp/interview/200501/interview_20050111001.html
歴史は、先人によってつくられてきたもの。
先人のご苦労をたまには再確認するのも自分にとっては大切かな。
私はまったく軟弱に生きているので・・・
わたしたちも歴史の一部になれるのかな。って思います。(∩.∩)
顔が腫れるまで大泣きしちゃいましたもん。
イロイロ不足な部分などもありますけど、目を瞑っちゃいます!
私も(T_T)泣かされましたょぉ。。。
顔が腫れるまでは、いきませんでしたが・・
となりの人に泣いているところを悟られないように、何気にハンカチをのそのそと・・・
技がいるんですよね。これって!
やはり、渡辺謙はサンはよいイメージのまま、私のところではとどめておきたいものです。
でも、人間って弱いもの・・美化だけで終わらないところもいいのかもしれませんね。
語るところが、たくさんある映画でしたね。