この前、といってもだいぶ前ですがTVでNHKスペシャル「気候大異変」というものを観ました。
世界の異常気象は地球の温暖化が原因というものでした。
昨年アメリカにものすごい被害を及ぼした巨大ハリケーン、カトリーナもヨーロッパの熱波も・・・世界で起こっている異常気象。
日本のスーパーコンピューター「地球シミュレータ」というもので、
100年後におこりうる危機を予測していました。
それは、具体的すぎて(なんとかという)博士が解説していましたが・・・
これが実際に起きるのであったら・・・と思うとゾッとしました。
100年後の世界は二酸化炭素濃度が倍増し、気温が最大4.2度上昇するとか、
東京は奄美大島付近の気温になり、真夏日の日数は100日以上に増加。正月は紅葉の真っ盛り・・・。
気温の上昇は世界中で熱波による死者の増加という突然の災害をもたらす
・・・と いうものでした。
さらに、実際に中国内陸部では10年で湖が砂漠化しているとか、これは予測では今に地中海沿岸やアマゾンには、広大な砂漠が出現するというのです。
そして、死をもたらす熱帯病のデング熱が徐々に拡大してきて、百年後には九州南部や米国南部が感染危険地域に入るというのです。
あ〜恐ろしい〜
100年後、次の世代が地球に快適に住むことができるように
わたしにもできることがあるのかな。
ふと、エアコンもなるべく使わないように、歯磨きする時のお水も大切に使おうと心に誓うのでした。